これは非常に有名ですので、皆様ご存知かと。

少しだけ説明しとくと、舞台は革命前のフランス。

ジャンヌ・ド・ラ・モット伯爵夫人が、

ロアン枢機卿に多額の宝石を購入させ、

マリーアントワネットに渡すわと言って騙し取りました。

有名人はしばしば名前を使われて、可哀想だと思う。


正確にはマルタン・ゲール事件です。

16世紀のフランスで起きました。

戦争に行った夫が帰ってくる。幸せな日々を暮らす。

実はその夫は、偽者の夫であった。

これ、妻は、生活の為に子供の為に、意図的に偽証したのか?

それとも本当に騙されていたのか?

正直、分からないのです。

この事件をオマージュした映画が、ジャック・サマースビーです。


人間は、神が創造した唯一の特別な生物である。

故に世界を好きにしても構わない。

誰も誰一人証明していないけど、そうらしいぞ。

永遠に騙されていてどうぞ。その方が幸福だから。

唯一の間違いが、全てのものを殺す。

一夜にして。

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何て書いても、誰も誰一人本気にしないです。

100年後に気づいて、全員恐怖に震え慄いてどうぞ。