【人間から見た人間の歴史】FH版人間の歴史 1145141919 L'histoire humaine vue par les humains

貴方達人間から見れば、何千何万何億年(1145141919年) 世界から見れば、一日いや一夜(3分34秒)

カテゴリ:ヨーロッパの歴史 > イギリスの歴史




イングランドの国王です。戦いに明け暮れた国王。

十字軍の遠征の中で、最も激しかった戦いである第3回十字軍に、イングランド王として参戦する。
フランスのフィリップ2世、神聖ローマ皇帝のフリードリヒ1世、オーストリアのレオポルト5世と共に、エルサレム奪回を目指す。


対するは、サラーフ=アッディーン率いるイスラム軍。

血みどろの戦いの後、休戦協定が結ばれ、祖国に帰還する。

・・・・・・はずだったが、捕らえられ、デュルンシュタイン城に幽閉された。

エリザベス一世、イングランドを大国に導いた女王。
歴史に興味がない方でも、皆さんご存知かと。
少しだけ、説明しとくと、ヴァージン・クイーン。
ウィリアム・シェイクスピア、フランシス・ベーコンの時代に、
女王として、イングランドを統治する。
当時のイングランドは、列強に周囲を固められた、単なる一国でした。
最強と言われたスペインの無敵艦隊を破り、欧州の覇権を手にしました。


ここでは、ついでにロバート・デヴァルー という人物も、覚えて置いても良いかも。
まあ、役立たないと思いますが、何処かで役立つかもしれない。
ロバート・デヴァルー 、第2代エセックス伯であり、エリザベス女王の寵臣です。
美男子の貴族であり、彼女に仕え、スペインとのカディスでの戦いで、勝利を齎し、英雄となる。
その後、クーデターを起こしたとされ、裁判にかけられ、死刑となる。
イギリスの同性愛作家リットン・ストレイチーが、二人の関係を記述しています。

Glorious First of June、栄光の6月1日

歴史に興味がない方には、あまり馴染みがない言葉かもしれません。

1794年6月1日

イギリス海軍とフランス海軍の戦いです。

フランス革命戦争の、最大級の海戦です。

当時は、砲弾が飛び交うような戦術ではなく、

船に乗り行って戦うという戦術が主でした。

共に勝利を主張するという、

神は大笑いしていると思いますが。

栄光・・・・・・人を虐殺しまくって、

勝利すれば栄光になるのか(困惑)

学校は、愚かな人間が愚かな人間を構築する。

人間から見た人間の歴史という支配。

全ての人間を抹殺すれば、永煌になるかもしれない。

三島由紀夫の午後の曳航も、お忘れなくですぞ。



1805年、ホレーショ・ネルソン提督率いるイギリス海軍と、

ナポレオン・ボナパルト率いるフランス海軍との戦い。

正確には、フランス海軍提督のピエール・ヴィルヌーヴが率いました。

ホレーショ・ネルソンがこの戦いで戦死する。

イギリスとフランスが、百年もの長きに渡り(途中に何度か休止がありましたが)、

殺しあった戦争、百年戦争、

ジャンヌ・ダルクが登場した戦争といえば、誰でも分かるかと。

ジャンヌ・ダルクが登場する作品は、多数ありまして、勝手に調べてどうぞ。

なお、別ところでも、書いていますので、そこも良かったら見てどうぞ。

なお、ウィリアム・シェイクスピアのヘンリー六世では、魔女として扱われています。

敵対国ですから、当たり前だよなあ。


ここでは、カレーの市民というのも、知っておいて欲しいなあ。

フランスのカレーがイギリスに包囲された際に、

代表を差し出せば救ってやるぜと言われて、

死ぬことを知りながら、歩いていった方々です。

オーギュスト・ロダンの彫刻は、広く知られています。

日本には、その名をもじったカレー屋さんがあります。

まあ、色々と意見があるでしょうが、私はこのネーミングセンスハスキー。

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